この研究室では数学をものづくりや創作につなげることに興味がある人を待っています。目安として、研究会での前提知識・推奨知識を以下に挙げます。前提知識が不足しているような場合でも、これまでの活動が研究会のテーマに合致する場合や強い動機がある場合は考慮します。また卒プロメンターの受け入れについては、研究会に1年以上所属していることを条件とします。
修士研究会について、教員の巴山は政策・メディア研究科のXDプログラムに所属しています。受け入れを希望する場合は、大学院入学情報に目を通した上で相談してください。とくにSFC以外から入学希望の場合、理工系学部で数学を学んだ経験がある方を歓迎します。
学部研究会では『数学から創るジェネラティブアート』と『リアルタイムグラフィックスの数学』で扱っている内容をおおよその前提知識としています。具体的にはProcessingで学ぶようなCGの基礎に加え、シェーダプログラミングなどのやや進んだCGの知識、大学の1年で学ぶような数学(とくに線形代数、偏微分)です。DS2科目「CGと数学」を履修することによって、最小限の知識はカバーできるようにしています。
大学の授業で学んだこと以外に、独自に以下のようなことについて深めているととても良いです。